メディア個別 新生児が泣き止まない。夜泣き地獄!赤ちゃんが泣く原因と対処法は? | 赤ちゃんが泣き止まない | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
赤ちゃんが泣き止まない 

新生児が泣き止まない。夜泣き地獄!赤ちゃんが泣く原因と対処法は?
~赤ちゃんが泣き止まない~

赤ちゃんの泣きについて

抱っこしても、あやしても、オッパイをあげても、何をしても赤ちゃんが泣き止まない時、親でもイライラしたり、不安な気持ちになったりすることがありますよね。赤ちゃんの中にはよく泣く子もおとなしい子もいて、どうして泣いているのか、理由がわからないこともあります。何をしても泣き止まないとき、あなたも泣きたいような気持ちになるのは無理もないことです。また、泣き声がご近所の方にうるさがられていないかも気になりますよね。

*赤ちゃんが生まれたらなるべく早めに、パパも一緒に赤ちゃんを連れて近所に挨拶に行くといいでしょう。顔なじみになっておくと、いろいろ助けてもらえるかもしれません。

図:赤ちゃんの泣きのピーク
赤ちゃんの泣きについて
 

赤ちゃんが泣くには理由がある?

赤ちゃんは、こんな理由で泣いていることがあります。
□ おむつは汚れてないかな?  
おむつが汚れて泣いていることがあります。うんちが出ていなくても、おしっこの付いたおむつが気持ち悪くて泣くこともあります。
□ おなかはすいてないかな? のどは渇いてないかな?
母乳は、いつでも欲しがるときに欲しがるだけあげましょう。ミルクの場合も、赤ちゃんの空腹のサインに合わせて柔軟に量や時間を調節して飲ませていいのです。離乳食の始まっている赤ちゃんの場合、食事量は食べたいだけ食べさせてかまいません。
□ 眠る前の寝ぐずりかな? 
寝たいのに眠れない時、大人もつらいですよね?そういう時は、おんぶや抱っこされることで、安心して寝付くことがほとんどです。泣いたらとりあえず抱っこしてかまいません。
□ 暑い?寒い?
大人が少し暑い/寒い時、赤ちゃんはすごく暑い/寒いのです。赤ちゃんは体温調節が未熟です。赤ちゃんにはこまめに掛け物や衣服を調節してあげましょう。
□ うるさい?まぶしい?
赤ちゃんは感覚が敏感です。周囲の音や光が、赤ちゃんにとってうるさすぎたり、まぶしすぎたりしませんか?
□ 体調が悪いということはありませんか? 
一通りやってみても泣き止まないときは、熱も測ってみましょう。平熱より1℃以上高ければ、発熱しているかもしれません。あわてなくてもいいですが、泣き方が普段と違うと感じたら、かかりつけ医に相談しましょう。
赤ちゃんが泣くには理由がある?
 

赤ちゃんは理由がなくても泣くことがある

赤ちゃんは、5か月まではとにかくよく泣きます。この時期の泣きは、、欧米ではコリック、日本では疳の虫(かんのむし)と呼ばれ、昔から親を悩ませてきました。(あなただけではないのです)
最近ではPURPLE Crying Periodともいいます。PURPLEというのは、以下の頭文字をとったものです。

P: Peak of Crying 泣きのピーク
どの月齢でも泣きますが、生後2ヵ月がピークで、生後3-5ヵ月ごろには少なくなってきます。
U: Unexpected 予想ができない
泣いたり泣き止んだりします。理由はわかりません。
R: Resists Soothing なだめることができない
何をやっても泣きやみません。
P: Pain-like face 痛そうにする
痛くなくても、泣いている赤ちゃんは痛そうに見えるかもしれません。
L: Long Lasting 長く続く
1日のうち5時間以上も泣き続けることがあります。
E: Evening 夕方に多い
午後遅くから夜にかけてよけいに泣くかもしれません。

「PURPLE Cryingの時期」と呼ばれるように、「時期」というからには、始まりと終わりがあります。つまりいつかは終わるときが来るのです。
泣き止まないのはあなたのせいではありません
赤ちゃんが泣くのは自然のこととして受け止め、周りの人にも手伝ってもらいながらこの時期を乗り越えましょう
赤ちゃんは理由がなくても泣くことがある
 

赤ちゃんが泣き止まなくて困ったら(具体的な対応法)

抱っこしてあやす、オッパイをあげる、おむつを替える    
これが基本ですが、その他にも
●やさしく揺らす
●おくるみや、スリングを使う。首がすわってきたらおんぶもいいですよ
●部屋の隅など、周りが囲まれている場所に寝かせる
●抱いて外に出て散歩する
●赤ちゃんがおとなしくなると言われているような音を聞かせる(※)
●どうしても困ったら一時的におしゃぶりを使用してみる
など、色々と試してみましょう。

赤ちゃんを泣き止ませるコツは、なるべく早く対応してあげることです。昔は「抱き癖」がつくとの言葉がありましたが、最近の研究によれば、早く対応するほど早く泣き止むと言われています。
赤ちゃんの抱っこの仕方やあやし方のコツ、おくるみやスリングの正しい使い方などは、お産した施設、助産院、子育て支援センターなどで教えてもらいましょう。

(※)
・紙をくしゃくしゃと丸める音
・スーパーのビニール袋をこすり合わせる音
・耳元で「シーッ」という音
・掃除機やドライヤーの音
・音楽(クラシックなどよりも、重低音の響くアップテンポな曲)
など
赤ちゃんが泣き止まなくて困ったら
 

それでも泣き止まない、どうしよう!

何をやっても泣き止まない!そんな時はイライラするし、とても不安になります。親としての自分を否定された気分になるかもしれません。そんな時には以下のことも試してみましょう。

□ 目を閉じて三回ゆっくり深呼吸しましょう
□ 少し離れてみましょう
どうしても泣き止まなければ、赤ちゃんを安全な場所に仰向けに寝かせて、赤ちゃんの気配が感じられる少し離れたところで気分転換をしてみましょう。時々、赤ちゃんの様子を見てください。
□ 無理に泣き止まさなくてもいい!
どんなことをしても泣き止まないこともあります。泣き止まそうとして、赤ちゃんを強く揺さぶっては絶対にいけません!!
□ 気持ちがつらくなったら
子育て中に「誰もわかってくれない」と、孤独で八方塞がりになってしまうことだってあります。困った時は一人で抱え込まないで、いろいろな人に相談しましょう!

*子育てについて日頃からパパがママの相談に乗ることは、子どもにとても良い影響があることがわかっています。パパはぜひママの一番のサポーターになってあげてくださいね。
それでも泣き止まない、どうしよう!
 

絶対に赤ちゃんを揺さぶらないで!

赤ちゃんを泣き止ませようと、強く揺さぶったりその後に放り投げることで、赤ちゃんの脳に障害が起こることがあります。(乳幼児揺さぶられ症候群といいます)。赤ちゃんを揺さぶることは、とても危険だということを理解していただき、赤ちゃんの世話をする全ての大人にもぜひ伝えて下さい。詳しくは、下部の動画を参照して下さい。

では高い高いや膝の上でピョンピョンさせるといった通常のあやしで、乳幼児揺さぶられ症候群は起こるでしょうか?答えはノーです! あくまでも「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく揺さぶられたときに起こるのです。赤ちゃんを激しく揺さぶっては絶対にいけませんが、過度に敏感になる必要もありません。

一人で抱え込まないで

困った時に、一人で抱え込まないことはとても大事です。
「親なんだから・・・」「赤ちゃんが泣くのは当たり前でしょ」などと、つらさをわかってもらえなかったり、励まされたりしてかえって重荷に感じることがあるかもしれません。

身近な人の理解が得られないなら、子ども・育児についての専門家に相談してみましょう。あなたの話を親身に聞いてくれ、実際的なアドバイスをしてくれる人がいるはずです。育児の技術を教えてもらうことで、少しうまく対処できるようになるかもしれません。
赤ちゃんを産んだ産科のスタッフや、予防接種をした小児科のスタッフ、保健センターの保健師さん、こんにちは赤ちゃん事業で訪問してくれた方、地域の子育て支援センターの方などの連絡先をあらかじめすぐ分かるところに控えておくと、きっと役に立ちます。

もし連絡先を調べる余裕のない時、匿名で相談したい時、以下の電話番号に連絡してもよいでしょう。
(0570-064-000 : 最寄りの児童相談所に繋がります)。
一人で抱え込まないで
 

おまけ  幼児期以降の「泣き止まない」に対処する

幼児期以降も、色々な場面で子どもは泣きます。

■泣くことは“自己主張”の手段です。
泣くことを抑えこむのは「自分の意思を表現するな。」というメッセージとして子どもに伝わります。子どもの主張に耳を傾けてください。

■子どもの主張に耳を傾けるというのは、何でも子どもの思い通りにするということではありません。
まずは「そうなのね」「〇〇したかったのね」と気持ちを受け止めつつも、親として認めがたい主張や要求には、「それは認めるわけにはいかないよ。」と、親の考えをしっかり伝えてください。

子どもが自分の気持ちを素直に表現でき、その気持ちを親がしっかり受け止めることで、親子の基本的な信頼関係ができます。親が子どもの「心の安全基地」になりましょう。
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