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お腹を満たすだけじゃない朝食の効果 

お腹を満たすだけじゃない朝食の効果
~入園・入学前に生活リズムを見直そう~

子どもの入園や入学はうれしいできごとだが、ママたちには気がかりなことも多い。そのひとつが、朝ごはん。ボーっとしていて朝ごはんが食べられない、朝ごはんに時間がかかる子どもも少なくないようだ。

どうすれば、子どもが朝ごはんをキチンと食べられるようになるの?和洋女子大学教授で「早寝早起き朝ごはん」全国協議会推進会員の鈴木みゆき医学博士に聞いた。

「まずは“食べる”こと自体に慣れさせましょう。 栄養バランスを考えるのは、朝ごはんを食べることに慣れてからでいいんです。入園前のお子さんなら、小さなおにぎりを『こむすびまんでござんす!』と出したり、食パンを一緒に型抜きしたりするなど、食事を楽しみましょう。お父さんやお母さん、兄弟など、誰かと一緒に食べることでも食欲がわいてきます」(鈴木医学博士 以下同)

朝ごはんの重要な役割として、体内時計のスイッチをいれる効果が期待できるそう。

「大切なのは『よく噛んで食べること』。噛むと脳が覚醒し、活発になります。また、口に食べ物が入り、胃に送られてくることで腸や大腸が動き始めて内臓も目覚めるんですよ。朝の排便習慣にもつながります」
朝ごはんには体内時計のスイッチをいれる役割がある。
 
鈴木医学博士によると、子どもたちの間で朝食格差が大きくなっているという。毎日バランスの良い朝ごはんを食べてくる子どもがいる一方で、朝食を食べてこない子どもいる。子どもが家を出るギリギリまで寝ていて食べられなかったり、母親が朝食を食べる習慣がなかったり、理由はいろいろあるようだ。

「朝ごはんを抜くと、お腹がすくだけでなく、脳も働きません。集中力の低下やイライラなどの影響がでます。ある保育園では、問題行動の多いひとりの子どもが、ほぼ毎日、朝ごはんを食べていないことに気づきました。その子のママは朝ごはんをつくらない派でしたが、ママ友の働きかけで簡単な朝ごはんをつくるように。すると、3~4カ月後には、子どもが朝から活発に動けるようになり、友だちとも上手に遊べるようになったという事例もあるんですよ」

ママの働きかけで、子どもの行動は大きく変わる。「早寝早起き朝ごはん」全国協議会では簡単にできる朝ごはんのレシピを紹介しているので、子どもの朝ごはんで迷ったときは参考にしてみては?
(川野ヒロミ+ノオト)

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