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夫が大きな長男化した夫婦の問題点
~夫が大きな長男になってしまう理由~

子育てで大変なときにまったく役に立たず、さらに手がかかるだけの「大きな長男」は、妻にとっては単純にわずらわしいことが多いだろう。

だが、その状況について 「家庭内で相手に対する尊敬がなくなる可能性がある」と、夫婦仲の問題点を指摘するのは、精神科医で心理学に関する著書を多数持つ「ゆうメンタルクリニック」総院長のゆうきゆう先生だ。

「大きい長男となった夫にとって、妻は『母親』です。 そして、妻にとって夫は『自分が面倒を見なくてはいけない相手』『頼りなく弱々しく、何とかしてあげなければいけない相手』なのです」(ゆうきゆう先生 以下同)

お互いにそんな相手を「パートナー」として認めることはできないうえに、異性としての魅力も感じにくくなっていく傾向があるそう。また、相手の尊厳を害するという意味でもデメリットなのだとか。

「特に、妻が『私がいないと何もできないのよ』『うちの夫は本当に何もできなくて』と言っている場合、共依存になっている可能性があります。 単に夫が甘えているだけでなく、妻は夫が甘えられることで『自分がいなくては』と自分の価値を感じ、自信を保っている場合があるのです」
夫が大きな長男化した夫婦が抱える問題点
 
夫を支えれば支えるほど、夫は無力になり、妻は面倒を見ているように見せかけて、家庭内での自己重要性を見出すそう。

「また、子どもに対して過保護な母親に育てられた妻であれば、夫に対して過干渉・過保護となります。さらに、『自分が一番正しい』『自分の言うとおりにしておけば間違いはない』とばかりに支配的になる傾向が強まります」

これは一見、献身的に尽くしているようでいて、「夫の自立心をくじき、奪っているのは妻である」というパターンだと、ゆうきゆう先生は警鐘を鳴らす。

「妻は表面上不満を訴えて夫に家事を手伝わせようとすることもありますが、いざやってみると失敗を願い、『やっぱりあなたじゃダメなのよ』と夫を押しのけ、家庭内での『夫』という地位を奪うのです」

妻としては夫に尽くし、「良き妻」というポジションを得られ、夫も力を奪われながらも楽ができる。夫婦仲はそれほど悪くはないケースも多いようだが、上述のように心理学的に考えるとあまり理想的な状態とはいえない。

家庭のなかの「夫」の地位を回復させるためにも、「私がいなきゃダメ」は封印を!
(田幸和歌子+ノオト)

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