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尾木ママ「学校に不信感」中3生自殺について見解
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過去に万引きをしたという誤った非行記録が原因で広島の中学3年生が自殺した事件について、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹が3月10日(木)放送の『NEWS WEB』に出演。自身の見解を述べた。

番組では学校側が提出した調査報告書を紹介。それによると3年前、男子生徒2人が万引きをした際、対応した教諭が生徒指導担当の教諭に口頭で名前を伝えたが、指導担当の教諭が生徒の名前を誤ってデータ入力。翌日「名前が違う」と指摘されたにもかかわらず、データは修正されずに放置され、去年11月、誤った非行歴のまま面談が続行。志望校への推薦が出せないという通知を受けた生徒は12月、自宅で自らの命を絶った。

中学3年生の担任や進路指導主任の経験もある尾木ママは「こんな話は聞いたこともないし、見たこともない。本当にひどい」とコメント。なぜ生徒が抗議もせずに自殺したのか、という疑問については「多くの場合、学校が自分たちに有利なように(データを)作ってしまう場合がある。学校を疑っているわけでもないが、そこ(学校による一方的な調査報告書)には正確さは欠けると思ってもいい」と問題点を指摘した。

また「文科省の指導では、事件が起きたら一週間以内に第三者による調査委員会を立ち上げなければならない。それをやっていないところにすごい不信感を持ちます」「担任の『万引きがありますね』という言い方にも不信感を持ちました」と語った尾木ママ。番組ではさらに教職員の指導がきっかけとなる「指導死」や、中学校が高校の選別機関になっていることについても指摘。問題の根深さをうかがわせるが、このような痛ましい事件が二度と起こらないよう願うばかりである。

(文/池野フナ子)
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