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【盛り上がったけど…】国民生活センターが「水素水」に効果なし判断 各メーカーは?
~今日のこれ注目!ママテナピックアップ~

芸能人の愛好家から始まり、気が付けば大ブームに。ドラッグストアやコンビニエンスストアにもたくさん並んでいた「水素水」。「体をさび付かせて老化を進める活性酸素の影響から体をサポートしてくれる」などという触れ込みのもと、健康意識の高い人たちを中心に人気商品となりました。

しかし、当時からその健康効果については眉唾。「そもそも、水素の分子はとても小さく、水素水を入れている容器の素材から漏れ出してしまうのではないか」という意見や、「水素を発生させた程度で健康になれるのならば、とっくに先進国でその療法が取り入れられているだろう」などの指摘もあり、流行の一方で疑心暗鬼な人も数多くいたのでした。

ブームもやや静まってきた折、国民生活センターが12月15日の発表では、"開封時の溶存水素濃度を測定したところ、容器入りのパッケージの溶存水素濃度表示に、充填時や出荷時と記載のあった5銘柄のうち3銘柄で、表示値より測定値の方が低い濃度でした。また、パッケージに表示のない3銘柄のうち、ペットボトルの2銘柄では溶存水素(水素ガス)は検出されませんでした。"とあり、水素水と謳う商品の水素濃度に関して、まずテスト結果が明らかに。
水
 
気になる効能効果については"販売元等のホームページや直販サイトには、容器入りは10銘柄中8銘柄で、生成器は9銘柄中7銘柄で、水素や水素水に期待されている効能効果に関する記載がありました。中には、「様々な病気の原因といわれる悪玉活性酸素を無害化する」など健康保持増進効果等と受け取れる記載があり、医薬品医療機器等法や健康増進法や景品表示法に抵触するおそれがありました。"の他、一部商品では"アトピーの痒い部分に水素水を付けてください"など、健康保持増進効果と受け取れる記載もあり、これは法律に抵触する恐れがあるとすると発表(医薬品医療機器等法や健康増進法や景品表示法)。

さて、今回の発表を受けて各メーカーは?

今回指摘を受けたのは、容器入りのものが10銘柄中8銘柄、生成器タイプのものが9銘柄中7銘柄と、かなり数は多い。もし、手元に水素水がある場合は、一度国民生活センターの発表資料をご確認を。

消費対象のひとつである「水素水 H2」を展開していた伊藤園の公式ウェブサイトを見ると、こちらは特に健康効果を謳っているわけではないようで、特に発表後に変わった印象はない。この商品に関する発表も、今のところは特にない。というのも、伊藤園は「お客様相談室」のコーナーに"伊藤園が販売する水素水は医薬品ではないため、健康効果を標ぼうするものではありません。"と明文している。一方、「ハイドリックアクア」を展開していたハイドリックウォーターの販売ページでは"現在商品説明の表示内容を検証しております"との表記が。国民生活センターの指摘に、真摯に対応しているみたい。

体の健康にかかわることだから、きちんと信頼性のある食品を摂りたいもの。ブームに飛びつく前にはきちんと検索する習慣を身につけましょう!
(文・清澄はじめ/考務店)
ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

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