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【小さな水族館】しらす干しに混入する”ちりめんモンスター”実はこんなにたくさん!
~今日のこれ注目!ママテナピックアップ~

大根おろしと和えたりご飯にのせたり。程よい塩加減と手軽さがうれしいしらす干し。そして、何よりもう一つの楽しみが、しらす干しに紛れたほかの魚介類「ちりめんモンスター」を探す楽しみ…。

●ちりめんモンスターにはどんな種類がいるの?

なかには、「ちょっと苦手」という人もいるかもしれませんが、最近は漁業者や製造業者の努力によって、昔より混入が少なくなっているというから、むしろ見つけたらちょっとラッキーかもしれません。タコなどは、形からして分かりやすいのですが、実はほかいもたくさんの生物が混ざっていることご存知ですか?

静岡県水産技術研究所では、漁獲物から見つかった生物や混入物として持ち込まれた生物などを整理し、ウェブサイト上で発表しています。

そのなかに見つかった生物は、例えば以下ラインナップ! 見分け方と一緒にまとめました。
しらす干し
 

●しらす以外にもザクザク見つかるちりめんモンスター

【魚類】

エソ類稚魚
…かなり頻繁に混入しているらしく、お腹に並ぶ黒い大きな斑点が特徴。かまぼこの原料となっており、エソが混入しているものは高級ともいわれている。

アナゴ類仔魚
…レプトケファルス幼生(魚類の子どものような状態)で、東海地方では「ノレソレ」と呼ぶそう。透明の細長い木の葉のような形でウナギやアナゴ、ウツボなどがこれらに当たるものの、混入する多くはアナゴ類。

サバ類稚魚
…食卓にもよく登場する、あのサバの稚魚。マサバやゴマサバの稚魚が混入しやすい。

その他、アジ類稚魚やタチウオ稚魚、ヒイラギ稚魚、イカナゴ、サバフグ稚魚(毒はない)など。

【甲殻類】

カニダマシ類ゾエア幼生
…カニダマシ類という生物の子ども。とげが多くしらすに混じると商品価値が下がるため嫌われ者。

カニ類ゾエア幼生
…こちらはカニ類の子ども。カニダマシ同様、とげがあるため嫌われ者。

シャコ類幼生
…昆虫のカマキリのような姿をしており、海中で浮遊生活をしている。

オキアミ類
…エビに似ているが実はエビではない。魚釣りの餌として定番。

その他、ヘラムシ類やウオノエ類、ホソツツムシなど。甲殻類は、ちょっと検索しない方が良いかも…。

その他、稚イカや稚タコ、また、ネット上にはタツノオトシゴを発見したという人も! ひとつの容器にいろいろな生物が入っているしらす干しは、小さな水族館。子どもと一緒にじっくり分類してみると、面白い発見があるかもしれませんよ。
(文・白子坂ゆみ/考務店)

参考 静岡県水産技術研究所ウェブサイト http://fish-exp.pref.shizuoka.jp/04library/4-1-7.html

●しらすごはんをモリモリ食べよう!

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