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夫婦の会話がかみ合わないのは離婚の前触れ!?
~かみ合わない夫婦の会話、その理由~

言葉は通じるのに会話が成立しない――。

結婚当初に比べて、夫との会話がかみ合わないと感じる妻は少なくないよう。でも、どうして夫婦の会話がかみ合わなくなるの? 数々の夫婦からの相談を受けてきた家族問題コンサルタントの池内ひろ美さんに聞いた。

●会話がかみ合わないのは○○がなくなっているから!

「まず思い出していただきたいのは、結婚前の二人が話をしていた様子。恋愛中は相手のことを知りたいと思うから、相手が話していることを一生懸命聞きますよね。話す側も、こちらのことをわかってもらいたいから相手に伝わるように丁寧に話していたはず。ところが結婚すると、自分のことはわかっていてくれて当然、相手のことも知っていると思いがち。相手への興味関心がなくなるため話が通じないと感じ始めます」(池内さん 以下同)

池内さんによれば、「そもそも、恋愛中のときも会話がかみ合っていたとは限らない」という。それでも、お互いに相手に対して興味関心があるから、相手のことを理解しよう、自分のことを理解してほしいということでコミュニケーションが取れていたのだとか。

「妻は夫に対して、『お金を稼いでくれる』『子どもを守ってくれる』という関心があります。でも、夫はできるだけ多くの女性に種をまいて子孫を残したいという男性の本能がありますから、たとえ妻がどんなに美人でも、結婚すると興味関心が薄れる人が多いんですね」

つまり、夫との会話を成立させたいなら、妻側が伝える努力をしないと、どんどん話が通じなくなってしまうのだとか。でも、なんだか不公平なような…。

「これは、男性に気を付けてといっても無理かもしれません。アメリカのメリーランド大学の研究によれば、一日に話す言葉のボキャブラリーは、男性が7000語、女性が2万語と圧倒的な差があるとの結果が出されています。女性は語彙が豊富でコミュニケーション能力が高いからこそ、男性にわかるよう伝えることができると気づいていただきたいですね」
口論する夫婦
 

●夫の反応がイマイチなのは、妻の伝え方に原因が?

夫が話を聞いてくれたとしても、「正論を言われてうんざり」「的外れな返答がくる」と嘆く妻は多い。これは妻の伝え方に問題があるの?

「たとえば、仕事から帰ってきた夫に、いきなりご近所トラブルの話をしていませんか? 夫からすれば、突然言われてもどういうメンバーで相手がどんな家族構成で、妻とその人たちの関係性もわかりません。そして、なにかトラブルが起きているのなら男性はそれを解決しなければと感じ、アドバイスをしてしまいます。このとき、女性はただ聞いてほしかっただけの場合もありますから、最初に『聞いてくれるだけでいいからね』と一言添えればいいんです」

また、話が長いのも会話がかみ合わなくなる原因だとか。

「女性はなにかひとつ話すと、そこから派生していろんなことに話題が飛びがち。そうなると、夫は最初の話に反応したらいいのか、それとも最後の話に反応したらいいのかがわかりません。話が長くなると、夫は途中から話を聞かなくなります。15秒1テーマを意識して夫に伝えると、夫も今何を求められているのかがわかり、伝えやすくなります」

●会話がかみ合わないのは、夫婦の危機の兆候

会話がスムーズにいかずにもどかしさを感じると、会話の楽しさがなくなり、次第に話すことが億くうになってくる。そうなると、夫婦の会話はますます減ってしまう。

「夫婦の会話がかみ合わないと感じたら、それは離婚に向かい始めていると考えてもいいと思います。お互いに興味関心がなく、夫婦関係が“良い”状態とはいえません。相手にわかってほしいと思うなら、伝える努力をしましょう。夫に対して自分だけが努力をするという被害的な受け止め方をするのではなく、夫にうまく伝えることができれば、自分のコミュニケーション能力が上がり、もっとイイ女になれるチャンスだと受け止めてくださいね」

最近、会話がかみ合っていない…。そう感じるなら、一度自分の伝え方を見直して、結婚前のように相手に伝わる話し方を心がけてみては?
(南澤悠佳/ノオト)

お話をお聞きした人

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