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キーワードは【しりとり?】即実践!頭が良くなる勉強法とは…
~イェール+東大、国立医学部に息子を合格させた小成富貴子氏に聞く!究極の子育て~

著書『イェール+東大、国立医学部に2人息子を合格させた母が考える 究極の育て方』(KKベストセラーズ)を出版した小成富貴子氏にインタビュー。小成さんが、親子で家庭で一緒にできる勉強法をナビゲート!

●わが家では「勉強しなさい」と1度も言ったことがありません

「ママがスケジュールを決め、子どもがそれをなぞるように勉強するというやり方については、子どもの自主性を育むという観点において疑問を持っていました。ですからわが家では、『勉強しなさい』と言ったことは1度もありませんし、子どものやる気を削ぐ言葉は、なるべく使わないように心がけてきました。何事も自主的にやることを大事にしてきたのです。だから次男は高校時代、自分の目標が決まる18歳まであまり真剣に勉強しませんでした。勉強は、自分で“勉強するぞ!”と決意しないと身にならないし、表面的なもので終わってしまいがち。ですからわが家では、息子たちが“やるんだ!”という気持ちになるまで、忍耐強く待ち続けました」(小成氏 以下同)

そこで小成さんが実践してきた、今すぐ家庭でできる勉強法を紹介!

1. 親も一緒に勉強する
「宿題は、コピーして“よーいドン!”で、私も息子と競い合うように解きました。ある程度息子たちが大きくなると自分の時間ができるようになったので、簿記や建築、フランス語などの勉強を始め、毎晩息子たちと一緒に食卓に座って学ぶように。私自身、勉強にやり遂げる楽しさを感じていましたし、“完走したい”というマラソンランナーのような気持ちでいました。勉強じゃなくても、手芸でもアイロンかけでも何でもいいので、ママが“これだけは手を抜かない”というものを作り、親が頑張っている姿を子どもに見せることは効果的です!」

2.「知らない」で終わらず、「教えて」に変換する
「子どもに“~って知ってる?”と聞かれた時、知らない場合は“お母さんわからないんだけど教えて!”と答えるようにしています。そうすることで、懸命に授業内容を説明してくれますし、子ども自身も今日学んだ知識をさらに深めることができます。この習慣は、彼らが大人になった今も続いています」

3.しりとりで語彙を増やす
「普通のしりとりで物足りなくなったら、3文字しばり5文字しばりなどの制限をつけたり、発展させて地名しりとりや英語しりとりなどをしたりしていました。特に英語は、遊びながら頭のなかでスペルチェックもできるので、とてもいいと思います」

東大
 

●子ども自身が将来を考えた時に、ものすごいパワーが出る

ずっと、初志貫徹で自分の考える“子育てのポリシー”を貫いていただけ。息子たちが、結果的に受験の成功者として認知されたことは嬉しい誤算であり、教育ママとしての実感はまるでないと語る小成さん。

「実は“いい大学に入れよう”とは、あまり思ったことがありません。“子どもの個性を生かしてあげたい”という思いが強かったので、次男の場合は、絵の才能を伸ばせばいいと思っていましたし、文を書くのも得意だったので、脚本家の道なんかも面白いんじゃないかと考えていました。その子が輝ける道で生きていくのが一番だと思いますし、何とかして大学に…という考え方は、子どもを委縮させてしまうのではないかと。学歴に関係なく、過去にやんちゃしていても、輝いている方はたくさんいますから」

学歴という枠にとらわれず、子どもたち自身の力を信じることを何よりも大切にしてきた。

「子どもたちが、本気で“将来どうやって生きようか”と考えた時こそ、ものすごいパワーが出ます。大学にはとらわれませんが、自分で将来を決めてもらうためにも、親として多くの選択肢やいい環境を与えてあげたいという思いはありました。環境は与えるけれど、そのなかで彼らがどう進んでいくかは自分自身で考えていく。ただ、義務教育のうちは、人生の先輩としてわが子に“いいと思うこと”を伝え、子どもの気持ちをうまく乗せたり、若干洗脳することも必要だと思います」

考えは押しつけないまでも、世のなかの仕組みを教え、選択肢を与えて、子ども自身の才能を開花させることこそが、親の使命であるという。

「私自身が狭い世界で育ったこともあり、息子たちには同じ後悔をさせたくなかったんですね。いろんな世界を知ってほしかったので、意図的に刺激を与えてくれる大人を、彼らの周りに置くようにしてきたことも、今では良かったと感じます。子ども自身が気づかない多くの選択肢を与えることで、意外な才能が育まれることもありますよね。きれいごとと取られるかもしれませんが、勉強だけがすべてじゃないと思っています」

親はあくまでサポート役。勉強においても、やはりその心構えが必要だ。できるママほど、怒らずに子どもの気分をうまく乗せ、選択肢やいい環境を与えたとしても、決して親の理想を押しつけるようなことはしない。自分の将来を決めるのは、子ども自身なのだから…。

(取材・文/蓮池由美子)

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