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夫がまさかの痴漢で逮捕!その時、妻がやるべき3カ条とは…?
~もしも夫が痴漢冤罪の被害に遭ったら…~

「もしも痴漢の疑いをかけられたら…冤罪なら、とにかくその場から逃げるが勝ち!」テレビに出ている有名弁護士がそう提唱していたこともあり、「逃げるのよ」と夫にアドバイスする妻も多いのでは? だが、今年に入ってからすでに、痴漢と疑われた男性がその場から立ち去ろうとホームから線路に降りて命を落としてしまう事件が2件も発生。はたして、逃げることはホントに“あり”なのか…。『痴漢に間違われたらこうなります!』(自由国民社)を出版したごとうさとき氏に、痴漢冤罪に巻き込まれた時の対処法を聞いた。

●その場で夫が取れる“最善の対策”とは?

「つい最近まで、『逃げるのが一番』といった風潮がありましたが、逃げるって、実はそんなに簡単なことではないんですよ。ラッシュアワー時の人にあふれたホームで逃げ切るのはよほど運がよくて、反射神経が人並みはずれているとかじゃないと不可能に近いと思います。線路に降りたらそれだけで、『交通妨害』で逮捕されちゃいますから。もしも逃亡に失敗してしまったら、例え無罪を主張したとしても、『でも、逃げましたよね…』と、なかなか信じてもらえないですよね。とにかく冷静に『自分ではない!』とはっきり明言することが大切です」(ごとう氏 以下同)

もう1つ、主張すべきことがあるという。

「警察が到着し、駅事務室から警察署に連れて行かれる際、『これは、任意ですか?』と聞くことが重要です。もし、『任意です』と言われれば、それは逮捕ではないので、『逮捕ではないので、拒否します。後で連絡します』とその場を去ることができます。また、もしも腕などをつかまれて去ることができなくても、電話をすることはできるので、奥さんや弁護士に自分で連絡してみましょう。『逮捕です』と言われれば、『弁護士を呼んでくれ!』と訴えることもできます。逮捕されれば、弁護士を呼ぶ権利が発生するのです。そして、『弁護士が来るまで一切、黙秘します』と言って、弁護士が来るのを待つことをおすすめします」
夫が冤罪で逮捕
 

●「夫が痴漢!」と聞いた時の“妻としての心構え”3カ条

ちなみに、逮捕されてしまうと48時間以内は弁護士以外は接見できなくなるので、妻が夫に会えるのは逮捕されてから最速で2日後になってしまうそう。もしも夫が「任意」の状態がないまま、即時逮捕されてしまったら…夫が手配した弁護士から連絡が来るか、帰宅しない夫を心配し、妻が警察に届けをした時点で「逮捕されている」ということを知ることもあるという。それでは、逮捕された夫に妻ができることはどんなことなのだろうか。

1、当番弁護士制度を利用して、弁護士を用意する
「“任意”の状態で電話がかかってくれば、奥さんが弁護士を用意することになりますよね。まずは、『当番弁護士』制度を利用するのがおすすめです。これは、地元の弁護士会に電話をして『夫が痴漢で逮捕されたので、当番弁護士の派遣をお願いします』と言えば、話は通じます。いざという時のために、地元の弁護士会の電話番号を調べておくことも必要かもしれませんね」

2、とにかく信じる
「痴漢を疑われている夫は、何を信じていいのかわからない状態になっていると思うので、とにかく信じてあげることが一番ではないでしょうか。奥さんにまで『まさか…』と疑われてしまっては、何を信じていいのかわからなくなりますよね。差し入れもできるので、着替えなども持って行ってあげてください」

3、会社に電話をして、有給などを使い、休日扱いにしてもらう
「数年前までは、勾留されると最長で23日間も身柄を拘束される可能性がありましたが、痴漢事件に限って言えば、2015年頃から、裁判所が検察の勾留請求を却下するケースが増えてきているので、最近では2日もすれば釈放されるようになってきています。この位なら、忌引きや体調不良など、会社には逮捕されていることがバレずにすみます」

転ばぬ先の杖! まずは、地元弁護士会の連絡先を調べておくことが得策なようだ。

(取材・文/船桂子)

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