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新学期「学校に行かない子ども」に悩む親たち
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夏休みが終了し、二学期がスタートしている小学校も多い。だが、なかには長い休みで染みついた怠け癖が抜けきらず、なかなか学校に足が向かない子どもたちもいるかもしれない。そのまま不登校に陥ってしまうなんてことがないよう、親がしっかりケアしてあげることも大切だ。

●新学期の朝、親たちの怒りが爆発

新学期の開始に伴い、夏休み中の堕落した生活を引きずる我が子にイライラする親が続出している。Twitterでは

「おはようございます。今日から息子も新学期…でも朝からダラダラしててイライラ」

「今日から二学期の息子。今朝は全て夫に任せていたが、案の定、起きない!行かない!と駄々こね。自分には想定内のことだったが、夫は「できる!」と思い込んでいた模様。夫の怒鳴り声や息子を叩く音が聞こえ来たので、こりゃまずい逆効果だ…とフォロー。結局、大泣きで下着姿でバスに乗ってった。」

「こちらは今日から新学期。朝からドタバタ。物がない事を人のせいにする。なぜ昨日のうちに用意しないのか。呆れて何も言えない…そして腑に落ちない朝です」

など、朝から動きが鈍い我が子を登校させるべく、奮闘する様子がうかがえる。

●それでも行けない…、それってただの怠けじゃないかも

ただ、いくら言っても起きられない、あるいは連日のように体調不良を訴えるようなら、それは単なる怠け根性ではなく、何らかの病気を疑うべきかもしれない。
たとえば、朝きちんと起きられない、午前中に限ってめまいや立ちくらみ、腹痛や頭痛を訴えるといった症状が出る病気のひとつに「起立性調節障害」というものがある。その数は軽症者も含めると推定100万人で、小学生の約10%に症状がみられるという。

自律神経失調症の一種で、生活リズムの乱れ、過度なストレスなどによって引き起こされるといわれるだけに、夏休み後半まで夜更かしをしていたり、新学期のプレッシャーで憂鬱になった子どもも発症の条件に当てはまってくる。

仮に起立性調節障害だとすると、周囲が「怠けるな!」などと叱咤激励することによって追い詰められ、症状が悪化してしまうことも。まずは親のサポートのもと、医師のアドバイスも仰ぎながら規則正しい生活リズムを取り戻させることから始めるといいだろう。

いずれにせよ、子どもがぐずるからといって過度にイライラせず、冷静に見守ることが大切といえそうだ。
(文・前田智行)
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