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こどもの日!最近見なくなったけど武者のぼりって知ってる?
~今日のこれ注目!ママテナピックアップ~

明日はこどもの日。こいのぼりを玄関やベランダに飾ったり、男の子がいる家庭では、五月人形を家に飾ったりしますよね。しかし、メジャーなこいのぼりや五月人形の一方で、最近見かけなくなってきたものもあります。「武者のぼり」というのぼり旗。今のパパママ世代で見たことがある人は少ないかも…。いったいどんなのぼりなのでしょう。

●武者のぼりってどんなもの?

武者のぼりとは、のぼり旗に、戦国武将や虎、竜、桃太郎、金太郎などが描かれている旗で、地域によっては「武者絵のぼり」「絵のぼり」「五月旗」「節句旗」などとも呼ばれています。

中国から日本に伝わった端午の節句は、鎌倉時代ごろから男子の節句とされ、男の子の健やかな成長を祝う日、そして健康を祈る日になりました。その後、江戸時代になり、戦国武将にあやかって、男の子が健やかに大きく育つことを願う武者のぼりが誕生。多くの人々に親しまれた日本の伝統文化となりました。
武者のぼり
 

●武者のぼりから派生したこいのぼり

庭にこいのぼりをあげる習慣がついたのも、江戸時代になってから。意外なことに、こいのぼりは関東の風習で、当時、関西では見られない風習だったそうです。

こいが縁起が良いとされる理由は、多くの魚が登れなかった黄河の急流を、唯一「鯉」が登りきり「竜」になったという、中国の故事にちなんだもの。鯉の滝登りが立身出世(社会的に高い地位につき、名声を得ること)の象徴となり、関東に広まっていきました。最初は武者のぼりに鯉が滝を登る絵が描かれていましたが、独立して今のこいのぼりになり、明治大正以降は、武者のぼりではなく、こいのぼりが主流に。

あまり見かけない武者のぼりですが、五月人形を扱っている人形屋やインターネットショッピングで、買うことが可能。家紋や子どもの名前を入れることができるものもあるので、我が子の専用ののぼりを作れます。10万円を超える大きな武者のぼりから、1万円を切る室内で飾るための武者のぼりまで売られているので、武者のぼりに興味をもった人は、来年のこどもの日に向けて、いろいろ下見をしておくと、納得する商品が買えるはず。ぜひ一度調べてみてください。
(文・山本健太郎)
ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

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